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ごあいさつ


小学生のときに天文に興味を持ち,以来約50年間にわたり趣味として天文を楽しんできました.自分のやっていることを広く世界中の人に知ってもらおうと英語のホームページを2001年に立ち上げました.わたしの興味の対象である望遠鏡の自作(テレスコープ・メイキング)と眼視による星雲・星団の観察は日本ではメジャーではなかったので,日本語にする必要性は感じていませんでした.

日本でもドブソニアン式望遠鏡が普及してきたことと,Taki's Star Atlasが日本でも知られるようになり出したので,ホームページを日本語にしました.日本のみなさんにもわたしのホームページを楽しんでいただけたらうれしく思います.

わたしの本職は航空機構造技術者でした.現在は現役ではありませんが,構造に関する研究を継続しています.現役時代に学んだこと,研究したことを知ってもらうために,構造解析に関する内容もホームページに入れることにしました.これもわたしの趣味といえると思います.

最近は,航空機技術者の育成に役立つと考えて,模型飛行機の研究も行っており,航空宇宙学会で発表をしています.この成果もホームページで発表していきます.

-- 滝 敏美,2023/1/1

スカイ&テレスコープ誌に載ったわたしの記事


[1] Toshimi Taki, "A New Concept in Computer-Aided Telescopes," Sky & Telescope, February 1989, pp.194-196.
デジタル・セッティング・サークルの計算式とプログラムを発表.「星の手帖」に発表したものの英語版.

[2] Toshimi Taki, "Mirror Support : 3 or 9 Points?" Sky & Telescope, September 1994, pp.84-87.
主鏡セルの変形を数値解析し,セルの設計指針を見出した.

[3] Toshimi Taki, "More Thoughts on Mirror-Cell Design," Sky & Telescope, April 1996, pp.75-77.
前項の研究を発展させ,主鏡セルの設計チャートを発表.


関連する記事


[1] David Lewis, "Cures for Unsupportive Mirror Cells," Sky & Telescope, June 1999, pp.132-135.
トロント大学のデイビッド・ルイス教授がわたしのプログラム"Plate"を利用し,主鏡セルの最適化プログラム"Plop"を完成."Plop"を使うと主鏡セルの最適な支持点位置を求めることができる.
"Plop"は, David Lewis's Home Pageで入手できる.

[2] Mark Holm, "Mirror-Cell Design with Plop," Sky & Telescope, March 2005, pp.119-122.
"Plop"を使って,いろいろな支持方法を検討した結果が載っている.

[3] "Taki's Online Star Atlas introduced in 'Books & Beyond' Department," Sky & Telescope, June 2005, p.103.
滝星図(6.5等)の紹介.

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